怖がりなのに不注意なゆきのしんです。
不安って色々あって、治療を要する場合もあります。
日本人は脳内の幸せホルモン:セロトニンの受容体が少なく、元々不安になりやすいのだそうな。
不安な気持ちになるのは、ちょっと先の未来を予測する本能のため。
危機回避のための脳機能だそう。
不安になるのは自然の理ですが、思考がループして疲れちゃうのは良くないですよね。
今回はそんな不安ループからの抜け道ライフハックです。
不安への対処法は「行動」です。
不安を脇に置く方法、リラクゼーション法など様々ありますが、
今回は私がカウンセリングで行う簡単なQ&Aで抜け道を切り開く方法をご紹介します。
すべてに当てはまるものではありませんが、ひとつご参考に。
1.「何をすることが不安なの?」と質問して具体化する
こう聞いてあげましょうか。
「何をすることが不安なの?」
何が不安なの?ではなく何をするのがです。
霧みたいな漠然とした不安をギュー――っと凝縮していく作業により不安を具体化します。
例えば遠い将来への漠然とした不安に対して
どうしてそう思うの?
今、準備できそうなことある?
なぜそれをしないの?
すると大抵、今したほうがいいけれど出来ないことにたどり着きます。
誘導尋問っぽいですけど、まぁそんなもんです、いろんな意味で笑
2.「した方がいいけれど出来ないこと」を言語化すると恥ずかしい
した方がいいけれど出来ないことって、沢山ありますよね。
これ、質問してみてください。
「なんでしないの?出来るのに」
すると大抵、みんな、微妙な顔します。
(・´з`・)(*’ω’*)(。´・ω・)
「ブログ書いた方がいいけど、自信ないし恥ずかしいからしない」とか言ってみると、妙に自意識過剰で恥ずかしい気分になります。
(だって、自分以外の誰も気にしてないのに…)
で、
さっきまでの不安優勢が、恥ずかしさ優勢になります。
「恥ずかしい」感情ってとてもリアルで居心地良くない感情なので、イヤになって行動しちゃいます。
なんと!
「したい方がいいけど出来ないこと」が瞬間で
「しないとなんか恥ずかしいこと」に変わります!
恥の文化で脱出成功。
3.そんな質疑応答が出来ないくらい不安なときは
それは、衝撃が大き過ぎたり、問題が大き過ぎたり、複雑過ぎたり。。。
そんな「過ぎる」時が過ぎるまで、待ちましょうか。
果報は寝て待て。快方は寝て待て。
寝てる間に脳が自動処理してくれます。
人間は生き抜く方向に向かう仕様になってます。
仕様通りに動き続けられるように、寝て、食べて、
順調に自然に快方に向かわせてあげましょう。
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